2005年05月05日

ウケると利益が出て、それが優先される社会

マスコミの報道姿勢は確かにかなりの部分間違った方向にあると思います。
しかしこれは今に始まったことではないはずです。
振り返って見れば、安保闘争や一連の反対運動では、体制に反抗するものは皆こうなるとばかりにテレビに学習させられ、その後記憶に残っているものでは、ワイドショーなどで、戸塚ヨットスクール事件・ロス疑惑事件・松本サリン事件の時の一般人誤認逮捕・イラク人質事件での個人攻撃・政治家、芸能人のスキャンダル等々上げたら限がなく、事件の真相とは別に個人攻撃の温床にもなっている気がします。

要は私たちに体制を攻撃できないトラウマが出来、それと相まって社会構造上受容の低い人間に育ったところへマスコミの場に個人攻撃の場があり、何か有ると庶民一同が一斉に弱い立場のものを叩き不満を解消させ、マスコミは“利益”が出るのでまたウケるよう報道する悪循環で動いてきている。
そしてその個人攻撃の怖さと醜さも学習しているので更にトラウマが出来、何か大事故や大事件を起こした時無意識且つ意識的に逃避の行動や言動を取ってしまうのでしょう。
先ず社会の仕組みの受容が低ければ受容のある人間が育たず、その親から育った人間も受容が低くなることが予想されます。嚇言う私も受容は高くなく大人になってこれを高めるには相当のエネルギーを要します。
戦後社会の荒廃の大因がこういった悪循環であり、みんながこれに気づき大きな路線変更をしなければならないでしょう。
大切なのは、人としての生き方であり、利益や効率は後回しでいい社会でいいじゃないですか。












posted by コロ at 01:32| Comment(6) | TrackBack(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月04日

JR尼崎事故

先日のJR尼崎事故についてですが、この事故を目の当たりにして震え上がった方も
沢山いらっしゃると思います。私の視点から特に気に掛かるとすれば、同じ様な境遇
にある車掌さん達がこの事故で受ける更なるプレッシャーを感じざるを得ないある種
の危惧感です。
これは、何か起こした時の社会から個人に対する非難なども含みます。

今回事故を起こされた車掌さんは、過去にも起こしたオーバーランに対する風当たり
を少しでも少なくしたい気持ちが、時間の取り戻し運転につながったようで、ここまで
は報道でも話題になっていました。

しかしこの部分をもっと心理的に見るとやはり根深いものを感じます。
オーバーランをしたことのプレッシャーが過去の心心傷体験をフラッシュバック(見捨て
られる心傷感情など)させパニックになり、正しい判断、操作が出来なくなったのだと思
います。
また、現時点でははっきりしていませんが眠気などの意識障害も有りうる話です。
いずれにしても運行時間に余裕が有って、JR西日本に限ったことではありませんが効率
優先(他社との競争も含む)でなく人命最優先であったならJR西日本も安全対策がもっと
成されていたのでしょう。
日本の生き方にまた一つ警鐘を聞いた気がしたのは私だけでしょうか。
物事全てにおいて無意味なことはありませんし。

話は変わりますが、このところ関東から近畿に掛けて乗り物のトラブル情報が多い様です
が、更なる大事故や大災害の連鎖の無いことと、今回災難に遭われた方々の御冥福をお祈
りします。
posted by コロ at 20:32| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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